歯は削りたくないと主訴。８年経過した歯肉。

お客様からとっても喜ばれています。


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Ｈ・Ｓ様 初診日 Ｈ17.1.19
（咬合治療と歯周病治療の同時進行治療経過）

患者さんの主訴・・・
前歯部突き上げによる前突が気になる。ＰＤ作製希望で来院。ＥＸＴしてもＯＫ。
クリーニングは拒否していた （痛みもあり、必要性を感じていない）
Ｄr. の診断・・・
ＥＸＴはいつでも出来る。カウセリングをして咬合治療を進めた。歯周病も同時進行で治療をしていく
ＰＤ作製しＳe t により臼歯部が安定し、突き上げが解消。本人も動揺がおさまった事を認識
その頃からＳＣ（スケーリング）も積極的に取り組み、歯間ブラシもかかさず行うようになった
咬合が治るにつれて歯ブラシもしやすくなってきた。
歯牙の動揺も治るにつれ、排膿も減少した。

現在は1 ヶ月検診（うち3 回は自費でＤＨ（衛生士）のケアを受けている）
咬合もその都度チェックし夜も突き上げ防止のＰＤを装着し休んでもらっている。
今はリティーナーＰＤを外していると不安。唇側のリティーナー部分を外す事を提案したが、ご本人が
外す事を拒否。審美性より安定を求めている。
※ 咬合調整で動揺していた歯が止まってくる事により、排膿しなくなり、ブラッシングだけでなく咬合に関係する事で改善できる事が確認できている。
ＤＨより・・・
口腔内を綺麗にする事、ましてＰの処置など全く受け入れなかった方が、ＰＤの装着により噛めるようになり、口腔内に自然と関心が高まった。同時にＰ処置も積極的になり
ブラッシングも月1 回のケアも習慣になっている。

患者さんより・・・
最初は上のＰＤは使用していませんでした。入れると残存歯歯肉部分が腫れてしまうし、それが心配で使えませんでした。前歯は前方に出ている感じでとても気になっていました。
食事は脇の方（小臼歯部）で食べていたと思います。何しろ義歯を使わなかったので歯のある所で食べていました。食事も食べられる物が限られてしまっていた。肩凝りもあった。
前歯はグラグラして噛めなかったので、治療をするとしたら抜いて総入れ歯になると思っていました。
他の人の話を聞いても、総入れ歯は不自由だと言う話で不安がありました。
前の歯科医は、そう云う事を言っても「これ以上は出来ない」と言われるし、誰に聞いてもらえばいい
のかと云う思いだった歯肉が腫れると「磨いて血を出して下さい」と言われるし、下の義歯も合わな
いし、調整しても上手くいかなかった。時間がかかるばかりで良くはならなかった。
主人は歯が良いので、話をあまり聞いてくれない。
色んな意味で日常の苦痛があった。
前の歯科医院では、歯を抜いて新しい義歯が出来るまでそのままにされ、それもとても不自由でした
最初、咬合治療を受けて新しい義歯が入った時は、ボールが1 つ口に入ってしまったと思う位2,3 日は気になったが、その後は慣れてしまった。
しっかりした義歯を入れて頂いた事で、前歯も抜かずに済んでとても嬉しいし、とても驚いています。
（前歯は絶対に抜歯になるものとばかり思っていたから）
それだけではなくて、肩凝りも楽になったし、生活が快適になった。


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Ｈ・Ｍ様 初診日 Ｈ18.4.17
（咬合治療と歯周病治療の同時進行治療経過）
Ｈ18.4.17
左下7 根尖病巣による腫瘍切開 歯石沈着（＋）プラークコントロール不良→歯間ブラシ使用開始
左下4,5・右上4,6,7 欠損 義歯使用なし

Ｈ18.5.16
Ｐ（歯周病）処置開始 咬合治療開始臼歯部のバイトが低く前歯部突き上げあり（＋）右上1 歯周ﾎﾟｹｯﾄ 10ｍｍ・左上6 歯周ﾎﾟｹｯﾄ 6ｍｍ・ 排膿有（＋）

 Ｈ18.9.20
臼歯部の咬合を確保し突き上げを解消上顎両側3〜3 部 ﾌﾞﾗｹｯﾄ装着しＭＴＭ（小矯正）開始装着後 腫脹をたびたび繰り返したが、その度レーザーorＳＲＰ（ｽｹｰﾘﾝｸﾞ、ﾙｰﾄﾌﾟﾚｰﾆﾝｸﾞ）で対応。右上1 骨吸収が、根尖相当部に達した為 抜髄処置へ

Ｈ18.11.22
右上1 ＭＴＭによる移動も落ち着き、排膿なく
なる前方で噛む癖もある為、ご自身でも気をつけて頂く様に注意を促す

Ｈ19.1.26
上顎前歯部3〜3 のＭＴＭ除去。Ｐ（口蓋）側からワイヤーで固定腫脹・排膿 （−） 右上1歯周ﾎﾟｹｯﾄ9ｍｍ

Ｈ19.2.26
上顎前歯部3〜3 のワイヤー外れ、突き上げ（＋）。低出歯を咬調再固定はせずリティーナー型のＰＤに置き換えた。
前歯部の維持を確保し夜も装着したまま休むよう指導

Ｈ19.3.26
リティーナー形態のＰＤ着脱時がとても痛い。着脱が憂鬱に・・・調整したが、アンダーカットを落とすとゆるくなる・・？

Ｈ19.5.18
右上12 ｽｰﾊﾟｰﾎﾞﾝﾄﾞによる固定が外れる。右上1 排膿（＋）歯周ポケット6ｍｍ

Ｈ19.7.10
左下6 欠損 4,5,7,8 支台のＢri 咬合挙上の為、咬合面にキャップ（シェル）
右上1 固定外れ、少し転移した様子。 右上1歯周ﾎﾟｹｯﾄ 9ｍｍ

Ｈ19.9.14
右上1 ﾎﾟｹｯﾄ内排膿少量あり・・ ＰＤ具合は良現在1 ヶ月毎にｸﾘｰﾆﾝｸﾞ（4 ヶ月に1 回保険・中3 回
は自費）

ＤＨより・・・
Ｈ19,2 月頃より1 ヶ月リコールで来院してきた中で、ＭＴＭによる影響がＰ（歯周病）に表れる。ＳＣ(ｽｹｰﾘﾝｸﾞ)後咬合自体は安定していたが、ＰＤ着脱時の負荷によるものなのか歯肉腫脹、排膿を繰り返した。
現在は調整も安定し着脱の問題もなくなった

（Ｄr. より）
プラークコントロールに期待し、月1 回のトリート
メントケアで対応していく。


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Ｓ・Ｋ ５４才 福岡

※ひどい腰痛(椎間板ヘルニヤと整形外科での診断)と肩こりに悩まされており、古今東西を問わず、色々な治療をしましたが、孫も抱けないと諦めていました。
◎ ２０年ぶりに体の痛みから解放され、花粉症、鼻詰まりもなくなりました。